昔とったビデオを綺麗に保存したい DIGA編

デジタル化がどんどん進む昨今、ビデオテープのデジタル保存をされている方、もう既に終わった方とおられることでしょう。
私の家のビデオテープもあらかた片付き、デジタル化して取っておきたいというものは、DVDに焼いたのですが、いざ見てみるとなんというかノイズなんでしょう、波のようなあるいはザラザラした映像になってるものが多いです。パソコンで長い間見ていると目が疲れます。

これはどうにかならないものかと、試したというか結論が出たので(あくまで個人的にですが)まとめておきます。

まず、簡単にビデオテープをデジタル化する手順のおさらいですが、私の場合は単純にビデオテープ再生機能が付いたHDDレコーダーを購入しました。

ビデオデッキで再生したものをHDDレコーダーで録画する方がお金はかからないのですが、面倒くさそうだったので、ビデオテープ再生機能は要らなくなるのは分かっていましたが、ダビングが楽そうな一体型を選択しました。

購入したのは、パナソニックのDIGA「DMR-XW200V」という機種です。

で、ビデオを一本ずづHDDに録画して、それを編集で不必要な部分(CM等)をカット、DVDに焼くという作業を行いました。

取っておきたいビデオは結構あったので時間はかかりましたが、全部デジタル化してDVDに移せて「やれやれ」という感じだったのですが、先程書いた通り、実際取り込んだビデオを見てみるとノイズが結構あるんですね。こんな感じに↓↓↓

ビデオテープ自体が経年劣化でどうしても色のにじみや波のようなノイズが乗ってしまうようなのですが、せっかくデジタル化してももう少し綺麗に出来ないものだろうかと。。。

各種フリー編集ソフトを試す

とりあえず「動画 ノイズ 除去」等のフレーズで色々検索してみると、他にもあるのかも知れませんが「aviutl」「VirtualDub」「AviSynth」の3つが出来そうかなと思いました。
で、ダウンロードしてみたんですが、設定がよく分からないですねこれが…。敷居が高いというか、フィルターを別途ダウンロードするんですが、細かいパラメーターのいじり方がさっぱりで、一応うまく出来たかなというところまではいったのですが、あんまり綺麗にはならなかったです。

もう今は凄いフリーソフト沢山あるんで、なんとかなるだろうと喜楽に考えていたのですが、どうも一筋縄ではいかない模様。

CyberLink PowerDirectorのノイズ除去を試す

色々検索していく中で、CyberLink PowerDirectorというビデオ編集ソフトに辿り着きました。有料ソフトなんですが、お試し版もあるのでとりあえずダウンロード。そしてインストール。

ノイズ除去の仕方は非常に簡単。まず録画したDVD-RAMをパソコンのドライブに入れ「右クリック」→「開く」を選択。そうするとDVD_RTAVというフォルダがあるので、またクリック。その中に「VR_MOVIE.VRO」というファイルがあり、これを別のフォルダ(例:C:\dvd)にドラッグ&ドロップでコピーします。(容量が大きいので少し時間がかかります)

次にCyberLink PowerDirectorを起動させ崎ほどのファイル「VR_MOVIE.VRO」を左上のサンプル画像があるところにドラッグ&ドロップでコピーします。

コピーが完了したらそのファイルを再度、左下の領域の一番上マスタービデオトラックというところ(テレビ画面のようなアイコンがある場所)にドラッグ&ドロップでコピーします。

以下の様な感じになります。

次に補正・強調をクリック→映像ノイズ除去のチェックボックスをクリック→全てに適用をクリックしてこれで終わりです。右側にあるモニター画面でノイズ除去の効果を確認できます。
ノイズによってはバーを右に(効果を強め)する必要があるかも知れませんが、大抵のものはデフォルトの設定で大丈夫だと思います。

効果は以下の様な感じです。先ほどのノイズ映像が

こうなります。

正直ここまで綺麗になるソフトがあるとは、思いませんでした。このソフトはインターフェイスも悪いし使い勝手も悪いですよ。ただノイズ除去は使えます。画像でしか示せないのですが、チラチラとした、あるいは波のような見ていて目障りなノイズがスッキリと消えます。

今また探せば良いモノが他にもあるのかも知れません。フリーでも同じ効果を得られる、又はそれ以上のソフトがあるのかも知れないのですが、私がデジタル化した当時(2011年ぐらい)はCyberLinkPowerDirectorが非常に簡単にノイズ除去が出来、MPEG動画への変換も容易だったので、ビデオテープをデジタル化した際に映像ノイズが気になる人は、CyberLinkPowerDirectorの無料お試し版があるのでそちらを試してみてはいかがでしょうか?
他の用途には一切使えませんけどね。(というか私はビデオテープ以外、動画編集をしないので…)

VROファイルを分割

動画ファイルはサイズが大きいので(XPモードで1時間だと4.7GB)、丸ごとではなく、番組のサイズごとに編集して出来るだけ処理を軽減したいところです。例えば20分サイズの番組を3つ入れた場合、3つに分けて編集出来れば作業もはかどります。

その方法ですが、まずDELPHIの部屋(http://homepage3.nifty.com/AREA10/nama/space11.htm)にある、「Pvre01.exe」というファイルをダウンロードし、起動させます。
そしてDVDドライブの中のVROファイルを指定して、「Extract」をクリックするとすると「VR_MOVIE_0.VRO」「VR_MOVIE_1.VRO」「VR_MOVIE_2.VRO」「VR_MOVIE_3.VRO」といった具合に番組毎のファイルに分割してくれます。これで番組ごとの編集が楽になります。

性能の高いパソコンのほうが処理が早い

当たり前といえば当たり前なのですが、性能の高いパソコンのほうが動画処理が早く、なおかつスムーズに出来ます。私が使用したのはデルのXPS8100という機種でCPUがCore i7 860(2.80GHz)、GPUはHD5770という、デジタル化に励んでいた当時ではミドルクラスのデスクトップPCでした、

デジタル化をノートPCで作業される場合は、デスクトップに比べ非力なので出来るだけCPUの性能が高く(core i7などクロック数の高いもの)でGeForceなどのGPUが搭載された、ノートパソコンでもゲームが出来るようなタイプのものが良いでしょう。

まとめ

個人的な見解ですが、ノイズの載ったビデオを綺麗にデジタル化して視聴したいのであれば、CyberLinkPowerDirectorが一番楽なのではないかと思います。ノイズ除去に関しては再生プレーヤーで補完してくれるものもありますが、一定の効果はあるものの根本的な解決には至らないと思います。(波のようなノイズはあまり効果が無い)

今はまた色々良いフリーソフトがあるみたいなので、綺麗にノイズ除去が出来るものがありましたら、紹介したいと思います。

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